PUコーティングについて

PRODUCT

生地のPUコーティングについてのお話。

HDPE Gridstop

ASOBI-POCKETなどで多用している、210デニールのHDPE Gridstopは、裏面がPUコーティング処理されています。ちょっと光ってるのわかりますか?

一般的に、PU(ポリウレタン)コーティングの寿命は3年とされています。いわゆる加水分解といわれる状態が起こってくるわけですが、それはあくまでコーティング部分の劣化であり、生地自体の性能が劣化するものではないということ。

HDPE Gridstopを使った上履き入れ「FUKUDAKE Shoes Bag」を販売予定なので、改めて考えてみたわけです。

できれば買い替えずに6年間使いたい。というコンセプトで作ったわけですが、PUコーティングの寿命が3年ということで、「なんだよ、6年使えねーじゃねーか」と感じる方もいるでしょう。でも、加水分解を起こし、コーティングが剥げたとしても、上履き入れそのものの使用には問題ないということです。なぜなら、上履き入れは、PUコーティングによって得られる防水性を必要としておらず、あくまで耐久性の部分に焦点を当てて、この生地を使っているからです。使っていけば、いずれ剥げてくると思いますし、でも、生地自体の性能が劣化するものではないので、仮にそうなったとしても、状態に問題がなければ、そのまま使い続けて欲しいのです。HDPE Gridstopは、間違いなく市販のキルト生地や綿素材などよりも頑丈で長持ちしますので。

個人的に、同じ生地を使ったバックパックを4年ほど使っていますが、今のところ加水分解の兆候はありません。ベトツキもあまりなくて、問題なく使えてます。使用頻度、環境にもよると思いますが。たとえコーティングが剥げてきても、ザックとしての耐久性には問題ないので、使い続けるつもりです。

 

小学校生活で、1つの道具をできるだけ長く使って欲しい。そういう想いでランドセルカバー(コーデュラナイロン)も作っていますので、この上履き入れも、そうであって欲しいと願います。

 

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