Oasis Pouchの保冷力を検証

Oasis Pouchの保冷力について検証したお話。

想像以上の効果

結論から言えば、こちらが想像していた以上の効果でした。少しオーバースペック気味も否めませんが…。検証した結果についてまとめてみます。今回の検証は、保冷のみです。保温については、近々、積雪期のテント泊で再検証の予定です。

テスト1

凍らせた500mlのペットボトルをOasis Pouchに入れ、日帰り登山へ。本当は、ザックに外付けして行動予定でしたが、この日は天気も良く、車内の温度がかなり上がることが想定できたため、より厳しい環境にて検証してみました。ザックの外付けは、日陰を歩いたり、向きによっては陽が当たらないことの方が多く、今回はこのような検証となりました。使用環境に近い条件で検証すべきなのかもしれませんが、それは追々やっていきたいと思います。

冷凍庫から取り出し、下山後に確認するまで約12時間。中身をチェックしたところ、ほぼ凍結したままの状態でした。もちろん、外側の氷は少し解けていましたが、それでも飲める水はごく少量程度の融解です。結局、冷たい水として飲めたのは、約20時間以上あとのこと。

 

テスト2(比較)

他社製品と比較することで、テスト1の数値がどの程度なのかを客観的に把握します。サーモスソフトクーラー(右)との比較です。内張にPEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)を使っていて、実際にキャンプで使用していますが、ソフトクーラーの中でも、それなりに保冷効果のある道具だと思います。

凍ったペットボトルの水を2本用意し、同じ環境下でどれだけ凍ったままの状態を維持できるのか検証しました。

結果は、約15時間後でも、中心部には溶けきれてない氷が残った状態でした。氷の面積は、若干ですが、Oasis Pouchの方が多く残っていましたが、ほぼほぼ同じくらいという感じ。ただ、大きさが違うので(サーモスの方が2倍ほど大きい)、この結果を持って、サーモスより上だとは判断できませんが、それでも、保冷クーラーとして販売されていて、内側にPEVA(ポリエチレン酢酸ビニール)が使われていて気密性の高い商品と比較し、同程度の保冷効果があったということが検証できたのは大きな成果です。因みに、同じ室内環境で保冷剤を入れた場合でも、約20時間ほど凍っていました。もちろん、最後の方は、凍結部分が少なくなるわけですが、それでも「冷やす」には十分な冷たさでした。

 

いずれも十分すぎる結果が出ましたので、保冷に関しての検証はこれで終了です。真夏の35℃オーバーでは、この数値も大きく変わってくるでしょうから、それも考慮したとしても、このサイズの保冷バッグとしては十分な役割を果たせると思います。他の製品でも同じような数値が出るかもしれませんし、あくまで参考として購入の判断にお使いください。asobitogearとしては、現時点で必要な機能を十分満たしているという判断であり、自信を持って販売します。

本来の目的は、厳冬期の雪山テント泊というシビアな環境下で電池の落ちを防ぐことや、凍らせないためのツールであるため、保温テストの再検証も近いうちに行いたいと思います。

 

家族で公園などピクニックに行く時や、子供達の遠足でお弁当バッグとして、フェスイベントなどで冷たいビールを飲みたい時や、ソロでのキャンプやハイクなどのクーラーバッグとして、山行時の保温コジーとして。etc…

ぜひ、お使いください。

※気密性向上のため、ファスナー被せを付けていますが、その為、ファスナーの開閉がスムーズにいかないことがあります。少しストレスを感じてしまうかもしれませんが、できるだけきっちりと閉じていただけると、より効果が上がりますので。